かっこいいタイトルつけてしまったけど、安全で新鮮な野菜の違いを確かめたい。それをメニューに提供しようと考えてから6年目の夏ですから、まだ道半ば。ちょっとかっこ良過ぎたかな。それでも自信を持って作れるアイテムが増えてきた。素人だからこそのアイデアや思考を実践した成功と失敗談集です。

無農薬で十分に作れる野菜
作り始めて結構農薬を一切使用することなく出来る野菜が有ること。私の菜園に限ったことかもしれませんが玉葱、葱、人参、さつまいも、ピーマン、しし唐ほかにも試してみれば結構あるかもしれない。
連作のテクニック
「基本的に連作はだめなんですよ」と聞いた。なぜかということはなしにして実践してみると、トマト、ピーマン、ジャガイモは良くないですね。信じがたいがなんでも兄弟らしい。サツマイモ、ニンジンは師匠いわく問題なし。これは確認済み。連作障害の期間は豆類が特に長く、3、4シーズンは空けたい。菜園が狭くローテーションが難しい場合は心配しなくても百円位の追加で接木苗と言う手があるが私は経済的な理由オンリィで使わない。
ベーシックな野菜つくりからがベスト
初めはいろいろやってみたいものだが、まずベーシックで自分が食べたい野菜が作れることが先だと思う。それを作ることの中に全てのテクニックが凝縮されている。種まきから楽しみの収穫までやってみて、出来たものの比較が簡単に出来るところに面白さがある。ここでちょっと自信がつけば後は少しづつスキルアップ。
石灰の善し悪し聞きかじり
消石灰、生石灰、苦土石灰、有機石灰と種類の多いのも厄介だが、この中でホームセンターでは生石灰はあまり見かけない。吸湿によって発火する危険性があるからだと思う。石灰自体を土壌改良剤(酸性土の中和剤)として最近はあまり利用しなくなった。逆にジャガイモなどはいろいろ障害があると言う。私はちょっと高い(100円位かな?)有機石灰を使っている。肥料を兼ねるという事で信じて使っているが確信は無い。トマト農家の方に教えてもらって石灰は病気予防に効果があるということで、畝つくりの時(苗移植15日以上前)に多い目に散布すると確かに病気には効果ある。
野菜つくりの究極。それは甘いとうもろこし栽培
ジャズ評論のような甘いキャッコピーに誘惑されずに、少し値段は高くても実績のあるものを作るとやりがいが出る。プレゼントした人の「おしい〜〜い」が何よりも嬉しいじゃないか。夏の短い期間で収穫してしまうので品種、蒔き時を考えて栽培しているが早生、晩生でを選択している。同じ品種を蒔き時だけずらすよりは異品種の方がいい。但しここで気をつけたいのは「キセニア現象」と言う物。異品種を栽培するときは極力両者を離すことだ。見た目には異常なしだが、双方が影響しあって極端に食味が落ちることあるそうだ。離すだけの広さがない場合は、開花時期をずらすという手も有効かなしれない?
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